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よくある質問と回答

不眠症について


不眠症と言えば、働く世代を中心にご高齢者にまで不眠症に悩んでおり
現代病のような存在になりつつあります。
私自身不眠症の患者様の治療は数多く経験させていただきましたが、
その経験談を少し書かせて頂きます。

不眠症の定義

・夜間中々入眠出来ず寝つくのに普段より2時間以上かかる入眠障害
・一旦寝ついても夜中に目が醒め易く2回以上目が醒める中間覚醒
・朝起きたときにぐっすり眠った感じの得られない熟眠障害
・朝普段よりも2時間以上早く目が醒めてしまう早朝覚醒などの訴えのどれかがあること。
・そしてこの様な不眠の訴えがしばしば見られ(週2回以上)、かつ少なくとも1ヵ月間は持続すること。
・不眠のため自らが苦痛を感じるか、社会生活または職業的機能が妨げられること。

と言われています。
上記以外には精神的な苦痛での不眠、身体が痛く不眠になることもあります。

いずれも鍼灸治療で効果がある場合が多いです。




主訴:長年のストレスで、寝れない患者様
原因:
長年強い睡眠薬を処方してもらい平均8時間睡眠の方の治療
治療回数
週3回(保険治療で時間が短い為)
治療期間:
約8ヶ月
平均睡眠時間:
八時間→六時間に
結果
8時間睡眠をしていれば、医学上では理想とされ問題はないかと思います。
その患者様は「寝た気がしない」と私に言われました。
薬での睡眠は強制的なシャットダウンになります。
自然に眠る」というより「意識がなくなる
と言う言葉が似合うかもしれません。
8時間眠ろうが意識が8時間なくなっているだけなので、
寝ているわけではありません。

うつ病傾向の方でした(うつ病については※を参照)
最終的には軽い睡眠導入剤、自然睡眠になるほどになりました。
平均睡眠時間は6時間
二時間寝る時間が減りましたが
強制睡眠時(薬)より自然睡眠(鍼灸)の方が疲れが取れる!!
とおっしゃってくれました。

※うつ病傾向の方と書きましたが、
当時の私は強刺激が治療で一番必要だと思い、うつ病傾向の方にも治療を続けていました。
実際効果はあったのですが、「強刺激に依存する」と言う失敗に陥りました。
患者様は「強刺激がないと効果がない」
と思われ刺激がなければ帰らないという位まで依存させてしまいました。

うつ病の治療で一番大切なのは「依存させない」ことだと思います。
治療をしながら強刺激→中刺激→弱刺激に少しずつ刺激量を下げていきましたが、
刺激量を減らしていくときは患者様への説明と納得が必要です。

うつ病の治療は鍼灸治療で身体を整えていきます。
治療初期は治療回数を多めにし、徐々に治療回数を減らしていきます。
うつ病傾向にある方は強刺激よりも
軽い刺激量で継続的に治療したほうが効果的だと体感しました。
現在も別の方のうつ病治療をさせていただいていますが、
うつ病の治療は身体に負担をかけない程度の治療で、
首、肩の治療をメインに全身治療をしています。

松井医師が首こりの治療はうつ病にも効果的だと書かれています。
病院内では鍼灸もされているそうです。
ご興味がありましたらお読みください。

首こりは万病のもと―うつ・頭痛・慢性疲労・胃腸不良の原因は首疲労だった! (幻冬舎新書)  松井 孝嘉

主訴1〜2時間を周期に目が覚める患者様の治療

原因:不明

治療回数:週1〜2回
治療期間:3ヶ月
平均睡眠時間:4時間
結果:元の疾患は腰足のしびれだったので、その治療をメインにしていました。
しびれは少し良くなり、信頼関係も構築していくと患者様から不眠症だと告白されました。
その日から不眠症の治療を始めました。
元々全身治療はしていたので、治療穴の追加は一つです。
足裏にある「失眠」と言うツボにお灸をしました。

熱さを感じるまでお灸を据えます。
この方は10壮程度で熱さを感じました。

次回来院時状態をお聞きすると笑顔で、良く寝れた!!
と笑顔で言ってくれました。

1〜2時間周期に起きていたのが、一度の睡眠で一回しか起きなくなり
そして寝つきがよくなったと言われました。

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治療
不眠症の治療は首、肩、肩甲骨のコリを取る事をメインに全身治療をします。
例えば肩、首、肩甲骨のみを治療すると、腰や足の血流の悪いところで流れが止まってしまい
効果が半減してしまいます。
一緒に足の「失眠穴」に熱さを感じるまでお灸を据えると治療効果が上がります。

治療は気持ちよい治療を目標にして、治療後睡魔がくると治療が良く効いている事が多いです。

総論

不眠症は交感神経優位(がんばりモード)が抜けないことが原因になる事が多いです。
鍼灸治療の目的は身体を副交感神経優位(リラックス)にさせて、
眠れる身体の状態に作り上げていく事が目的になります。
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眠れない状態が続くと「うつ病」や「自律神経疾患」などになる事があります。

不眠はテレビCMでも有名な「未病」の段階です。
正確に言うと「不眠症」という症状が出ているので「未病」ではありませんが、
もっと重い病気になる可能性もあります。

不眠症の症状が出始めたということは、他の症状の原因になりつつある状態なので、
薬だけではなく、「身体の手入れ」として鍼灸治療をされたほうが良いと思います。
不眠症の症状で分からない事などありましたら縁里庵かつもと鍼灸院までご連絡ください。


縁里庵かつもと鍼灸院
〒598-0002 大阪府泉佐野市上瓦屋906-1
電話:080-6152-3881
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